ぼくらがやっている鉄骨工事といえば現場の花形的な作業です。
その鉄骨工事を紹介したいと思います。
すんごくかんたんに鉄骨工の紹介その1
鉄骨工のメインの仕事と言えばやっぱり鉄骨組み立てになります。(僕らは「建方」たてかたと言っています。)
鉄骨組み立てとは、基本的には読んで字のごとく鉄骨を組み立てていくんですが、現場ごとにやり方は全然違うんです。
とてもじゃないけど伝えきれません・・・。
なのでかんたんに鉄骨組み立ての説明をします。(わからない人もいるでしょうから。)
持ってくる
なんといってもまずは現場に鉄骨を持ってこなくてはいけません。
そのため工場から鉄骨を送られてくるんですが、現場で鉄骨が組みやすいようにに加工されて行きます。
穴が見えますよね?その穴にボルトを差して鉄骨どうしをつなげていきます。
吊るために
そしてクレーン(ラフターとも言います)が必ずと言っていいほど使用します。
やはり鉄骨なので重量があります。
鉄骨材の大組部分は人の体では持ち切れないほど重いです。
このクレーンいろんなサイズがあります。
100キロぐらいしかつれないのから、100トン以上吊れるものまで。
これは現場の規模にあわしてサイズを選びます。
高所作業
そして人ですね。
プラモデル作るのとは訳が違います。
最低でも1人以上は鉄骨組み立て作業主任者と言う資格を持ってなきゃいけないのです。
熟練者が最低でも1人以上いなきゃいけないっていう資格です。
さらに言うと木造の一般家屋よりも建屋の高さが高い方が多いです。
その最たる例がスカイツリーですかんね。
あれ日本で一番高い鉄骨造ですよ。
下は2mから、いちばん高いとこで634mの高さまで登らなきゃいけないんです。
正直僕でも10mで怖いです。
ですが登らなきゃ仕事出来ないんです。
根性ですねw
もう根性しかないっすw
とりあえず今回はこんなもんで、これから何回かに分けて鉄骨組み立ての説明したいと思います。
またよろしく。どうぞごひいきにw