近況報告です。
くるまにのって、ふねにのって、でんしゃにのって、ひこうきにのっても
鉄骨工事はピーポー超無限大~
突然ですが。
トラックがアメリカ英語でローリーがイギリス英語らしいです
前回の続き
えー前回確かオントラについてでしたが
もう少しだけ掘り下げようかと
おさらいといたしましてオントラとはオン・ザ・トラックという意味で
トラックの上で段取りをし地面に仮置きせずにそのまま吊り上げるということ
そしてなぜこういう手法を用いるかといいますと
第一に仮置くためのスペースつまりは鉄骨ヤードが狭いことが多いです
地面に置けないのならそのまま吊ればいいじゃない?と昔の人がマリーさん的な気持ちで考えたに違いないです
しかしやはりこの方法普通にやるのに比べ確実に遅いです
でも仕方がないんです
現場が狭いんだもん
都内で鉄骨の建方などなどやってるとよくあるんですが
毎回思うんですよね
敷地ギリギリまで建てすぎなんですよね
もうさ1/3くらいまでで建物やめてあと駐車場にすればいいじゃん、と
まぁこれは現場の気持ちなので実際自分がオーナーだったと考えたら絶対敷地いっぱいまで建てろと言いますけどもね
順番といたしましては
トラックの上で仮設の安全設備を取り付けて荷揚げする
めちゃシンプルですね
これだけ聞くとじゃあわざわざ降ろさなくてよくない?と思いますよね
僕も思います
しかし何故か下ろした方が1.5倍くらい早いです
なんでかは分かりませんがw
とはいえ下ろした方が確実に早いと思う理由がありまして
それが次のトラックをすぐに呼べる、という事
そしてそれによってどんどん下に仮置きされるという事
するとどうなるかというと吊りたい順に自分で綺麗に並べられるんですね
もうねごちゃごちゃしてるとお目当ての梁を探すのに時間がかかりますし
一番がさっさと吊れる、これが一番かと
と、思っています
たぶんね?w
だからか狭い現場って嫌いなんだよね
やっててめんどくさいんだよね
まぁ場合によるってのが強いんだが
ではまた次回