近況報告です。

 

今回は鍛冶工事の現場になります。

古い倉庫(?)がボロボロになっているので新しく外壁の下地を作るっていう工事をしてきました。

俗に言う改修工事ってやつです。

 

何年前に建てたんだこれ?っていう感じでしたね。

触ったら鉄骨が崩れてくるし、、鉄骨がだよ?。

ヤバいってwちょっと大きめの地震来たら崩れちゃうんじゃないの?w

とまぁ放っておいたら崩れる建物に行ってきました。

 

新しく柱を建てて胴縁(外壁の下地以下略)を組立したとこですね。

やはり既存の建屋がボロイので奥角の柱は3㎝も倒れていました。

ついでに足元もスッカスカになってて触るとどんどん崩れてきて、、、。

いままでよく倒壊しなかったなここw。

 

既存の柱やら鉄骨に胴縁用の取り付け金具(ピースと言う)を溶接していくんですが、なんせ相手はさびさびのスカスカ簡単に穴空くんだなぁこれが。

錆びてるとね付かないんだよ溶接ってさ(腕による)。

気つかうし、めんどくさい、、、建て直したほうがよくね?とは口には出さないが思ってはいたかもね。

 

ちなみに奥の方にうっすらと工事中の現場が見えますが全然関係ない現場です。

同じ敷地の別現場です。

(初日にココだと思い入っていったのは内緒)

うむ、きれいに通ってるね!

胴縁まっすぐでしょ?上手なのよこういうの。

こういうのって1cmもずれてるとすぐ分かっちゃうんだよね、それこそ工事関係ない人でもすぐわかるくらいには。

なのでこういう通る物っていうのは結構シビアにやらないとダメなんよね。

 

やっぱね何年もやってるとね『ココはきれいに見せないといけない』、とか『ココは多少汚くてもガッチリ固定しなくちゃな』ってのが分かって来るんです。

現場の工事担当者に『ここは見えてくるんで仕上げときますね』みたいな話も出来てくると自分が仕事やりやすくなるんですが。

やっぱね『やりやすい』ってのは大事なんですよね。

やり難いのやだもんメンドクサイ大変だからね。